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カテゴリー「ルール」の記事一覧
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【はじめにお読みください】 東大阪健康麻雀協会について
【かならずお読みください】 東大阪健康麻雀協会、公式戦マナー・ルールについて
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 ❏ マナー         

麻雀は将棋や囲碁にも劣らない、素晴らしいゲームです。
ゴルフと同じで、麻雀も競技者が審判を兼ねる紳士淑女の心構えが必要です。
互いが気持よくプレーできるようにマナーを熟知してしっかりと守ることを心がけましょう。





[     全  般     ]


① 「自分に厳しく人に優しく」を心がけましょう 。
② 親しき仲にも礼儀あり。挨拶はとても大事です。対局を始める前には「よろしくおねがいします」対局が終わったら「ありがとうございました」と挨拶しましょう。
③ 牌がセットされたら、対局相手がツモり易いように、牌山を右斜め前に出し、配牌が始まったらリンシャン牌が崩れないように下段に下ろしドラをめくりましょう 。
④ 「ポン」「チー」「カン」「リーチ」「ツモ」「ロン」の発声は明確に行いましょう 。
⑤ 副露(鳴き)するときは順番に気をつけて、副露に手間取らないように気をつけましょう。
⑥ 行為の前にまず発声をしてからを心がけましょう。
⑦ 「先ヅモ」をしたり、「牌」を強く叩きつける強打は厳に慎み、捨て牌(河)は6枚切りにしましょう 。
⑧ 対局していないときの立ち見、座り見などは慎みましょう 。
⑨ 対局中の「ロ三味線」や対局相手への批判など言動には細心の注意を払い、又、局終了後の「解説」も慎みましよう 。手牌は伏せないようにしましょう 。
⑩ アガったときは、牌を見易く並べて(理牌して)から両手を使って倒すようにしましょう 。
⑪ 点棒の受け渡しが終わるまでは手牌と牌山を崩さないように、又、「点棒の受け渡し」は、静かに丁寧にしましょう 。投げつけたり、バンと置いたりしないようにしましょう。
⑫ 常に利き手(右手)のみを使い、理牌が終わったら片手で全ての動作を行いましょう。
⑬ 他人のツモを急かさないようにしましょう。また自分自身も素早く正確に動作を行いましょう。
⑭ リーチをかけたからといって、他人の手や裏ドラを覗く権利はありません。
⑮ 手積みの場合、局が終了したらすべての牌をふせ、裏返らないように洗牌する。牌山はきちんと17枚ずつ積む。さいころを振る時は、自山の上部に軽く当て河の中央に転がす。親は第一打のあと、さいころを自分の右側に片付ける。 親マークの代用になり、次の親がさいころを取るときにも便利です。
⑯ 東大阪健康麻雀協会では萬子・索子・筒子・字牌の136枚を使用し、花牌は使いません。


[    ア ガ リ 時    ]


① アガリ牌は、手牌から少し離れた位置に置きましょう。
② 役の宣言は正確に、俗語を使わないようにしましょう。
    (リーソクメンタンピンドラドラ→リーチ、一発、門前清自摸和、断么九、平和、ドラ2)
③ 点数申告についても、俗語を使わないようにしましょう。
    (ゴットーや、満貫としか発声しなかったり、子の満貫ツモアガリなのに8,000と言ったり)
④ ツモアガリの場合は、子・親の順番で点数申告しましょう。
    (500・1,000や2,000・4,000、6,000オールなど)
⑤ テンパイの時は親から南家/西家/北家の順に宣言していきます。
⑥ 他人の捨牌やアガリ、放銃を非難しない。半荘の最中や会の途中での、他人の行為を非難するのは、絶対しないように心がけましょう。




[    ありがちなマナー違反    ]


① ノーテンなのに牌を倒して講釈をたれる
流局時や他家和了時にされると、紛らわしいのでやめましょう

② リーチの1,000点棒を投げる
別に格好良くもないですし(むしろ格好わるい)、他家の河に飛んで行ったり卓から落ちたりするのでリーチ棒は1:「リーチ」と発声した後、2:牌を捨ててから、3:丁寧に置きましょう

③ 点棒精算前に洗牌し始める
全員が和了やテンパイを確認した後に洗牌は行いましょう

④ 「それ」などと言ってロンをする
麻雀用語に「それ」などはありません。ロンならロンとしっかりと発声しましょう

⑤ 仲間内のマナーを使う
東大阪健康麻雀協会では仲間内マナーを使わずに、公式マナー集の通り心がけましょう

⑥ マナー強制もマナー違反
マナー違反指摘や他家へのマナー強制はトラブルのもとにもなりますので、必ず立会人に確認してから行いましょう




 ❏ ルール       

ルールをきちんと理解しておくことは、円滑にゲームを進めるための最低条件です。
東大阪健康麻雀協会公式戦ルールをしっかりと理解しておきましょう。







[     採 用 す る ル ー ル    ]


① 日本健康麻将協会ルール・日本プロ麻雀連盟ルールの公式戦ルールを採用します。
② ありありルール。食いタンあり・後付けあり・ピンヅモあり(俗に言う東京ルール)
③ 赤ドラあり (マンズx1、ソウズx1、ピンズx2)
④ 一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏ドラあり
⑤ 東南戦、25,000点持ちで得点+順位点をそのまま記入(例 32,600)
⑥ 対局終了時に順位点を加減算(1位+10,000・2位+5,000・3位-5,000・ラス-10,000)
⑦ 同点時の順位点は、上家が上位になる
⑧ 王牌は14枚残し(嶺上開花と海底ツモは複合しない)
⑨ 0点以下でゲーム終了、ぶっ飛びあり(0点ちょうどの場合はぶっ飛び、積み棒は除外)
⑩ 1,000点未満は立直をかけられない (立直をかけて0点の状態で流局し4人テンパイの場合、ぶっ飛び)
⑪ 流局(荒牌平局)時、ノーテン(不聴罰符)は場に3,000点
⑫ 親がノーテンなら親流れで、オーラスならゲーム終了(供託はトップ取り)
⑬ 形式テンパイあり(アガリ牌が無くてもどんな形でもOK)
⑭ アガリ牌のない立直はかけられない(テンパイは認められる)
⑮ 親のテンパイ連荘なし、テンパイでも親流れ(1半荘に3時間かかるため)
⑯ 連チャンは一本場につき300点
⑰ 供託はアガリ時に獲得(ダマテン、鳴きアガリ、リーチアガリ関係なく)
⑱ ダブロン(二家和)、トリプルロン(三家和)あり、供託棒は上家取り
⑲ 九種么九牌倒牌あり、親の連荘
⑳ 四風子連打あり、四槓流れあり(四槓子の場合は五槓)、親流れ
㉑ 四人リーチあり
㉒ 流し満貫あり、親流れでアガリ扱い
㉓ 役満のパオ(責任払い)は大三元の3フーロ・大四喜の4フーロ目をポン或いは大明槓させた時とし、ツモは      全額・ロンは半額負担
㉔ ローカルルールなし(一部採用ローカルルールは有るものの、日本プロ麻雀連盟公式戦ルールに則る)
    (オープンリーチ・人和・大車輪・八連荘・十三不塔・三連刻・カン振り・二翻しばりなどは採用しない)
㉕ 食いかえなし
㉖ フリテンリーチあり(フリテンなのでツモアガリのみ)
㉗ リーチ後、アガリ牌をツモ切っても構わない(フリテンリーチとなる)
㉘ オーラスの親のアガリやめあり(親がトップになった時点で自動的に終了) 
㉙ 大明槓の責任払いなし
㉚ 符計算なしの簡易点数計算方式を採用


[    採 用 し な い ル ー ル    ]


① 完全先付け・なしなし(ルールが複雑になりトラブルのもと、初心者・素人殺しのため)
② リーチ後の見逃しチョンボ(安アガリしなければならない場合が発生する)
③ ローカル役など(採用役一覧表を参照)
④ 西日本・関西ローカルルール(公式戦では採用されていないため)
⑤ 東大阪ローカルルール(仲間内で打つ場合は良いが、不特定多数の場合トラブルのもと)


[    罰   則    ]


① チョンボ 
・誤ツモ・誤ロンなどで手牌を倒してしまうなど、ゲーム続行不能にした場合は、親・子に関わらず3,000点ずつ残りの3人に支払い、その局をもう一度やり直す (その局の供託は出した人に戻す)

・先ヅモを行い、先ヅモ者を除く3人中2名が同意した場合、供託棒として3,000点

・ノーテンリーチは流局時チョンボ(満貫支払い)
② 1,000点罰則 
・最初に発声したリーチ・ポン・チー・カンができない(取り消した)場合は1,000点を供託し、そのままゲームを続行する。

・但し「チー」あるいは「ポン」と言ってしまったが本当はロンだった、という「ポン→ロン」あるいは「チー→ロン」のケースはそのアガリを認める。
③ アガリ放棄 (多牌・少牌も同じ)
・誤ツモ・誤ロンで手牌を倒すとチョンボだが、手牌を倒していない発声のみのケースはアガリ放棄で局を続行する。アガリ放棄となった者はテンパイ及びリーチしていてもノーテン扱いで、ポン・チー・カンはできない。


[    補   足    ]


① 暗槓・明槓を問わず、槓が成立した時点で槓ドラを公開する
② 流局時、アガリ牌が全て場に出ていても形式テンパイと認める
③ 門前清自摸和、嶺上開花、槍槓、海底摸月、河底撈魚のみでもアガれる
④ 役満は子で32000点・親で48000点 ダブルはその2倍、トリプルは3倍
⑤ 数え役満あり(13飜以上。但し26飜でダブルはなし)
⑥ リーチ後の「送り槓」禁止





 ❏ 点数計算について       




簡易点数計算方式を採用。





 ❏ 採用役について       


一飜(イーハン)
立直 | 一発 | 門前清自摸和 | 平和 | 断么九 | 一盃口 
役牌 | 嶺上開花 | 槍槓 | 海底摸月 | 河底撈魚 | ドラ
二飜(リャンハン)
 
三色同順▼ | 一気通貫▼ | 混全帯么九▼ | 七対子 | 対々和 
  
三暗刻 | 三槓子 | 三色同刻 | 混老頭 | 小三元 | ダブル立直
三飜(サンハン)
混一色▼ | 純全帯么九▼ | 二盃口
六飜(ローハン)
清一色▼
役満(13飜 ヤクマン)
 
国士無双 | 四暗刻 | 大三元 | 小四喜 | 字一色 | 緑一色 
  
清老頭 | 九蓮宝燈 | 四槓子 | 天和 | 地和 | 数え役満
ダブル役満(ダブルヤクマン)
   
国士無双十三面待ち | 四暗刻単騎待ち | 大四喜 │ 純正九蓮宝燈


※▼印は鳴くと1飜下がる(食い下がり)
※全てにおいてフリテンツモを認める。(フリテンロンは不可)
※国士無双に限り、暗槓ロンを認める。
※九蓮宝燈はどの色でも認める。
※緑一色は發なしでも認める




 ❏ 東大阪ルールとの違いについて       


麻雀のルールは地域ごとに違い、日本公式戦ルール、関東ルール・関西ルール、近畿ルール、東大阪ルール、東大阪旧布施市ルール、東大阪旧河内市ルール、東大阪旧枚岡市ルールと、かなり細かく独自ルールができあがってしまっています。


この項目では、東大阪ルールと公式戦ルールとの違いについてまとめています。

昭和麻雀と現代麻雀との違い
昭和麻雀はおカネを賭ける麻雀が主流。なので強い人、巧い人に有利なルール。
現代麻雀は競技性を高めた平等ルール。なので多くの公式戦で使われている。



東大阪ルール① 完全先付け

完全先付けの統一されたルールは存在せず、完全先付けのプロ麻雀団体や競技麻雀団体もないため、ローカルルールやハウスルールのバリエーションが非常に多い。そのため、プレイヤーにより見解の相違が起こることが多く、トラブルの原因になることがある。

また、学校の先輩と後輩、会社の上司と部下などプレイヤーの実生活上の立場に差のある場合や、仲間内の麻雀に一人だけゲストが参加した場合などに、解釈が曖昧であることを悪用して目上側に有利な運用がなされたり、恐喝まがいの麻雀になったりする場合もある。

ウィキペディアより



東大阪ルールは完全先付けという極めて特殊なローカルルールを採用している地域が多いです。
完全先付けとは、「クイタンなし、後付なし」というルールですが、東大阪の場合は更にややこしく改悪されており、特にアガリの形に制約を課しています。



この場合、東大阪ルールだと1はアガれませんが、公式戦ルールだと1でも2でもアガることができます。





この場合は、東大阪ルールでも地域によってアガりを認める場合とそうでない場合があります。
公式戦ルールでは全てアガることができます。


東大阪ルールでも、三元牌のシャンポン待ち(いわゆる王手飛車)を認める場合と、そうでない場合があります。
公式戦ルールでは三元牌のシャンポン待ちはアガることができます。





フリテンリーチについては、東大阪ルールの場合、流局したら罰符だがツモアガリは認める地域と、全て認めない地域があります。
公式戦ルールではフリテンリーチはツモアガリを認めています。流局時はテンパイ扱いとなります。


このように、東大阪ルールは「巧い人・イカサマをする人に有利」な作りになっています。
後から後からルールを付け足し付け足ししていった結果、麻雀の下手な人からおカネを巻き上げるようなルールへと変化していきました。


東大阪ルールで麻雀を覚えてしまうと、雀力向上が見込めず、特殊ルールなのでインターネット麻雀に対応できず、公式戦にも対応できなくなります。


[東大阪健康麻雀協会] 完全先付け・ナシナシルール廃止賛成! その1

[東大阪健康麻雀協会] 完全先付け・ナシナシルール廃止賛成! その2

[東大阪健康麻雀協会] 完全先付け・ナシナシルール廃止賛成! その3



東大阪ルール② 特殊な取り決め

リーチ供託棒回収について。
公式戦ルールでは、どのようなアガリ形でもリーチ供託棒は回収できます。
東大阪ルールでは、リーチアガリでしか供託棒を回収できません。


ピンフ役について。
東大阪ルールではピンフツモアガリの場合は役として認めず、30符役としてピンフを削ります。
公式戦ルールではピンフツモアガリは20符固定として計算します。
東大阪健康麻雀協会では簡易点数計算方式を採用していますので、ピンフ役を認め、飜数で計算します。


デンデンという不可解な取り決めについて。
東大阪ルールでは極めて特殊な「デンデン」という役を2飜として認める地域があります。
場の2飜とも異なり、例えばリーチツモの2飜がリーチツモデンデンの4飜に化けて満貫扱いになる地域があります。
デンデンという概念は極めて特殊なローカルルールなので、公式戦では一切使用されていません。
したがって、東大阪健康麻雀協会では「デンデン」という概念そのものを廃止しております。
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